編み物、何を目指す?
数年前から、ヴォーグ学園の通信講座で棒針編みとかぎ針編みの資格が取れる講座を受け始め、そこから憧れの先生を見つけて、先生のお教室に通うようになり、今に至ります。
ずっと宙ぶらりんなことをしてて、医薬翻訳者を目指すと言ってみたり、編み物で商売をしたいと思ったり、でもその間に妊娠出産をして、育児に追われる中で考えもコロコロ変わったり…
自分は何がしたいのだろうか…と悩むこともしばしば。
ただ、編み物は幼少期に母に教わって好きになり、そこからやったりやらなかったりとダラダラとなんだかんだ続いて、おそらく編み物歴は33年。
ガータ編みのマフラーしか編めなかったのが、大学生ごろにレース編みに出会い、そして、長男を出産したことでベビーのウェアに目覚め、そこからのめり込んで、資格を取るところまで来ました。
翻訳もこのくらいのめりこめればものになったのかもしれないけれど、どうも編み物ほどうまくいかない…
でも、せっかく子供の頃に身につけた英語を生かしたい…
そんな中、編み物の先生に、英語ができて英文パターンも日本の編み図も編めるニッターは今まさに必要とされている人材だよと言われ、うまく仕事に繋がる方法がないかなーと先生が一緒に真剣に考えてくれ、なんだか自分に自信が持てました。
今は指示通りに量産する内職を一生懸命していて、そのおかげで編む技術はかなり上がったなと実感しています。
先生と話す中で、オリジナル作品を発表できるようになるといいなと。
英文パターンと日本の編み図の両方で発表できたら最高だなと思ったり。
先生が前向きに話を聞いてくださるので、お教室はただ教わるだけでなく、すごく励みになります。
私はアラン模様が大好きで、今教わっている先生の美しく数学が生きた編み地に憧れていて、美しいアラン模様の作品が発表できるようになりたいと思うように。
そして、自分が発表した作品を編み物好きの方に編んでもらえたら最高!
そんなことを夢に、今は目の前の内職とお教室の課題をひたすらこなす日々です😁