一つの作品に集中して、浮気はしない!と決めていたはずなのだけれど、どうも私は編み散らかさないとやっていけないみたいです(笑)
さて、タイトルにリベンジと書きましたが、こちらは息子のニットジャケットです。
随分前にハマナカポームという毛糸でmichiyoさんの本から息子用にニットジャケットを編みました。
ウエアの経験がとても少ない私は、同じ本から編んだスリーパーがそれなりにいい出来だったので、気を良くしてジャケットに挑戦してしまいました。
私はゲージを取ることにどんな意味があるのか分からず、ゲージを無視して編んでしまったのです…
指定糸が手に入らなかったことから、ベビー向きの毛糸で良さそうと思ったハマナカポームを購入し、指定針で試しにゲージをとってみました。
なんとキツすぎて、縦も横も5目ずつ指定よりも多い😵
なのに、私は針の号数を上げることなく、引っ張ればどうにかなるというよくわからない自信でそのまま編んでしまいました😓
そもそも、ハマナカポームは、手触りは気持ちいいし柔らかいけど、伸縮性はあまりなく、どちらかというとさらっと着るものに合うのかなと今では思います😅
出来上がってみると、経験の少ないとじはぎもして、形になってすごく嬉しかったのですが、息子にはピッチピチで、ジャケットの下には薄手の半袖が精一杯。
冬に活躍してほしいニットジャケットが冬に着られないじゃないの!
というわけで、泣く泣くほどきました。
編んでる最中と何度も解いていたので、糸はボロボロだし、ニットジャケットには向かない毛糸だなということもようやく納得し、ハマナカアメリーを新たに購入して再チャレンジすることにしました。
今度はゲージも合ってるし、伸縮性があって、小さな編み地を触るだけでも暖かいです。
せっかくできたニットジャケットをぜーんぶ解いてしまったのはとても勇気のいることでしたが、納得できないものは納得できないので、潔く行きました。
でも、着せてみたときに、ピッチピチのキツキツなのに、すごーく喜んでくれた1歳の息子。
脱ぎたくない!って泣いて、しばらく着ていてくれたのはすごく嬉しかったです(^^)
今度こそ、ちゃんとお外にも着ていけるニットジャケットを編み上げたいと思います!